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キッチンリフォームの必要性を感じている方向けに、「キッチンリフォームの種類」について紹介します。
キッチン全体のリフォーム
キッチン周りを全体的に改修する場合はキッチンをまるごと新しいタイプのものに取り換える必要があるため、部分的なリフォームに比べて大掛かりな作業になります。キッチンの間取りや広さ、そして目的に合わせてキッチンタイプを選びますが、動線や配置場所などをしっかり確認した上で選ばないとキッチンが狭くなって動きづらくなる恐れがあります。また、収納スペースを確保できた一方でゴミ箱を置くスペースがないなど、リフォームをしたことで逆に使い勝手の悪いキッチンになってしまうこともあるので注意が必要です。
キッチンシンクの交換
キッチンシンクは食材やお皿を洗ったりする場所なので常に清潔に保っておきたいものです。そのため、長く使い込んで取れなくなった汚れや傷があるようなシンクは、キッチンリフォームを利用して新しいシンクに取り替えてしまいましょう。キッチンシンクだけの交換であれば、キッチンをまるごと交換するよりも費用を安く抑えられるのでおすすめです。
キッチン床や壁の張り替え
キッチン周りの床や壁には、調理によって跳ねた油や水などがつきやすく非常に汚れが溜まりやすい部分でもあります。最近は、油汚れが付きにくいフローリングや、耐熱性に優れた壁紙などが増えているので、落ちない汚れが気になっている方はキッチンリフォームを利用した床や壁の張り替えをおすすめします。
快適なキッチンリフォームを実現するためのポイント
快適なキッチンリフォームを実現するためのポイントを3つ紹介します。
1.キッチンの高さ
デザイン性を重視した挙句、使ってみたら自分の背丈に合わないといったことがよくあります。そこで注意したいのが、「キッチンの高さ」です。キッチンの高さが低すぎると腰に負担が掛かりますし、逆にキッチンが高すぎると踏み台が必要になって使いづらさを感じてしまいます。そのため、キッチンリフォームをするときは、キッチンをよく使う人に合わせた使い勝手の良い高さのキッチンを選ぶようにしましょう。
2.動線を意識する
キッチン内での動線を考慮せずにリフォームを進めてしまうと、「必要な場所に必要なものがない」「何をするにも無駄な動きが多くなって不便」といった状態に陥る恐れがあります。そのため、キッチンリフォームをするときはキッチン内での動線を確認しながらキッチンタイプや配置場所などを検討し、調理や後片付けなどがしやすくなるように意識することが大切です。